試験範囲を把握する
CCNAの試験範囲は、シスコの公式ウェブサイトから確認できます。試験範囲は、大きく分けて以下の6つの分野に分かれています。
ネットワークの基礎
イーサネット
ルーティング
スイッチング
セキュリティ
クラウド
試験範囲を把握することで、何を学習すればよいのかが明確になります。また、試験範囲を理解することで、学習の計画を立てやすくなります。
参考書や問題集を使って学習する
参考書や問題集を使って、試験範囲の知識を身につけていきます。参考書は、テキスト形式や動画形式など、さまざまな種類がありますので、自分に合ったものを選びましょう。問題集は、実際に試験と同じ形式の問題を解くことで、実践力を養うことができます。
参考書や問題集を選ぶ際には、以下の点に注意するとよいでしょう。
最新版であること
わかりやすい説明であること
練習問題が充実していること
実機を使った実践練習をする
定番の基本書です。
実機を使った実践練習
知識を実践に活かすために重要です。シスコの公式ウェブサイトから、無料のトレーニングソフトウェア「Packet Tracer」をダウンロードできます。Packet Tracerを使って、ルーターやスイッチの設定やトラブルシューティングなどの練習をしましょう。
Packet Tracerを使うことで、以下のメリットがあります。
実機を用意する必要がないため、費用を抑えることができる
さまざまなシナリオを想定して練習することができる
自分の設定をすぐに確認することができる
過去問を解いて実力をチェックする
過去問を解くことで、自分の実力を客観的に把握することができます。また、過去問を解くことで、試験の出題傾向を把握することもできます。
過去問は、シスコの公式ウェブサイトから無料でダウンロードできます。また、市販の過去問集も販売されています。
IT系未経験者の場合
IT系未経験者の場合、以下の点に注意するとよいでしょう。
ネットワークの基礎知識を身につける
CCNAの試験範囲には、ネットワークの基礎知識が含まれています。ネットワークの基礎知識がないと、試験に合格することは難しいでしょう。ネットワークの基礎知識を身につけるためには、初心者向けの書籍や動画などを活用するとよいでしょう。
私の場合は、全くの初学者、業界未経験だったため、上記の定番基本書をいきなり読んでも、理解できない部分があったので、こちらの書籍から入りました。ネットワークの基本中の基本のところから、わかりやすく解説されているので、初学者の方にお勧めです。
モチベーションを維持する
CCNAの取得には、ある程度の勉強時間が必要です。モチベーションを維持するために、目標を立てたり、勉強会に参加したりするのもよいでしょう。
具体的な例
ネットワークの基礎
ネットワークの基礎知識としては、以下のようなものが挙げられます。
* OSI参照モデル
* TCP/IPモデル
* ネットワークの種類
* ネットワーク機器
* ネットワークのトラブルシューティング
イーサネット
イーサネットの知識としては、以下のようなものが挙げられます。
* イーサネットのフレーム構造
* イーサネットのメディア
* イーサネットの通信プロトコル
* イーサネットのトラブルシューティング
ルーティング
ルーティングの知識としては、以下のようなものが挙げられます。
* ルーティングの基本
* ルーティングプロトコル
* ルーティングのトラブルシューティング
スイッチング
スイッチングの知識としては、以下のようなものが挙げられます。
* スイッチングの基本
* スイッチングプロトコル
* スイッチングのトラブルシューティング
セキュリティ
セキュリティの知識としては、以下のようなものが挙げられます。
* ネットワークセキュリティの基本
* セキュリティ対策
* セキュリティのトラブルシューティング
クラウド
クラウドの知識としては、以下のようなものが挙げられます。
* クラウドの基本
* クラウドの種類
* クラウドのセキュリティ
まとめ
CCNAの独学勉強は、決して簡単ではありませんが、努力をすれば必ず合格することができます。上記の勉強方法を参考に、ぜひ独学でCCNAの取得を目指してみてください。